春されば

春されば まづ咲く宿の 梅の花
獨り見つつや はる日暮らさむ
 山上憶良

太宰府市役所正面玄関 右側に設置されている。
春になると最初に咲く庭の梅の花を、一人で眺めながら春の一日を過ごすのだろうか、いやそのようなことはできない

筑前守山上大夫(=山上憶良)作の歌です。大伴旅人主催の梅花の宴にて詠まれた32首のひとつです。
梅花の宴とは文字通り梅の花を題材とした歌を詠む会で、当時太宰府の長官であった大伴旅人を中心に開催されました。
そのときに詠まれた32首にはすべて梅の花が含まれています。

太宰府市役所地図

一吟入魂 

一吟入魂 

詩吟を通じて触れる先人の魂
朗詠を通じて偲ぶ万葉の昔
今様を通じて思いやる志士の心
亀井神道流西日本吟詠会で
礼節を知り人生を学ぶ
吟の道 即ち人の道

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亀井神道流西日本吟詠会は、
伝統文化の発展と保護に寄与しながら
福岡市内・太宰府を中心に
漢詩・和歌朗詠・筑前今様などを研鑽し、
地域の文化活動に貢献しています。
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